記録養生

記録養生テンプレート|pdf版

「セルフケアを始めたいけど何が合ってるかわからない」という方に、体調の記録をお勧めしています。

ご自分に合った方法で記録していただければと思います。手作り感満載ですがテンプレートを作りましたので、プリントアウトしてお使いいただけましたら幸いです。

朝は気温や室温、昨晩の睡眠時間を書き込みます。気温は私たちの体調に深く関わる大切な要素です。中医学では「外因」といい、風や湿度もこれにあたります。

睡眠時間を記録する理由は、体力の要ともなる大切な要素と考えるからです。

皆さんもご存知のとおり、特に日本人は世界でも睡眠時間が短いと言われています。
最近では睡眠負債は土日の寝だめでは解消されないこともわかっていて、疫学的には7時間睡眠をとる人が長生きすると考えられています。
私自身も毎日かならずチェックする項目です。

さらには、「時間」という客観的な物差しと、主観的な「お疲れ具合」とを比べることができるかと思います。

夜は歩数とその日のできごとと感想を書けるようにしました。
文字にあらわし頭の中を片付けることで、布団に入ってから色々考えてしまうのを防ぐのが目的です。

たとえば不眠で悩む方のなかには、「お布団に入ってから今日のことや心配事を色々考えてしまう」という人がいらっしゃいます。感じたことを書きだしてスッキリさせ、頭を空っぽにしてお布団に入るようにしましょう。

PDFファイル

生活活動量計を使うという選択肢も

紙への記録が面倒という方には、生活活動量計の使用もおすすめです。
私も持っており、入浴と仕事以外はつけています。

データはスマホに自動転送されスマホを見れば生活の記録は見られるのですが、手帳を書くのが好きなので、わざわざ書き写してます。
自分の体調を見つめている!という自己満足が得られます笑

生活活動量計の中には「ボディバッテリー」という体力電池がわかるモデルもあります。
質の良い睡眠をとるとバッテリーが多く充電される仕組みで、朝が最も電池残量が多く夜になると10くらいに減ります。

興味深いのは、自分ではよく眠れたと感じていてもデータでは睡眠の質が低くゆっくり過ごすようアドバイスされる時があることです。そんな日は無理せず、ゆるゆる過ごすようにしています。

さいごに

こちらのサイトではふだんはツボイラストなどを紹介していますが、今回は日々の過ごし方についてのご提案をさせていただきました。まとめたら「私自身が気をつけていることメモ」みたいになってしまいましたが笑、毎日の体調管理にご活用いただけましたら嬉しいです。

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きくさん
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